『マチルド、翼を広げ』
DEMAIN ET TOUS LES AUTRES JOURS
2017年フランス映画
精神を病んだ母親と二人暮らしのマチルドは母親の突飛な行動に母の母親役をやって日々過ごす。母に小さな梟をプレゼントされたが、それはマチルドだけが話すことができる不思議な梟。
クリスマスを前にして梟に「悲しむ人はめんどくさい」というマチルド。
少女のマチルドが身に着けている服の色は明るくてでもどこか成熟しているフレンチカラー。この明るさに狂気は救われ、結末はポエテックなファンタジーで終わる。